皆さんこんにちは、448です!
今日は色々な意味で話題沸騰中の映画「鋼の錬金術師」を見てきたのでその感想をつらつらと書いていこうと思います!
今回の感想はあまり良いことを書いていないのでこの映画が好きだった人はブラウザバックをした方がいいかもしてません
鋼の錬金術師とは
錬金術が存在する架空の世界を舞台としたファンタジー漫画(作品の帯などでは「ダーク・ファンタジー」であるとされる)。物語の世界は、19世紀の産業革命期のヨーロッパを題材にしている。ダーク・ファンタジーがテーマとなる漫画作品であるにも関わらず、世界観などの雰囲気が暗くなりすぎないイベントシーンなどに評価が高く、コミックスは6000万部以上を売り上げるなど、エニックスお家騒動により主要作品を次々と失って低迷していた月刊少年ガンガンの売上・発行部数にも貢献し、連載終了後は月刊少年ガンガンの発行部数が大幅に急落するなど、反響が大きかった作品ともいえる。また、連載終了時点で『月刊少年ガンガン』の連載中作品の中では最長連載された作品である。
最終回が掲載された2010年7月号は、通常の2割増しの発行部数であったにもかかわらず完売(スクウェア・エニックス発表)したため、最終回が同年9月号にも再び掲載されるという異例の事態となった。(wikiより引用)
このように大人気の漫画で映画化するのも頷ける作品ですね〜
僕もこの漫画(アニメ)は大好きで何回も読み直している作品なので今回の映画化はかなり楽しみでした。(不安もかなりありましたw)
そしてこれが映画のpv
これを見た感じだと実写化にしては結構良さそうだけど本編はいかほどか・・・
評価基準
僕はこの作品が好きな理由は主に2つあって
- 1キャラ、1セリフ何かが1でも無くなると物語が完成しないくらい洗礼されたストーリー
- すべての登場人物がすべて自分の信念を持っていてかっこいい
つまり映画に求めるのは
- ストーリーは変えずにCGなど最高峰の技術を使いハガレンの世界を現実世界に持ってくる
- ハガレンの物語全体のストーリーを理解しキャラを引き立てる
で、僕はこの2つを期待して映画を見に行きました。
今回はこの2つに焦点を当てて感想を書いて行こうと思います!
感想
まずみなさんが1番知りたいはずのこの映画の評価ですが・・・・
2/10点です(涙)
そうだな〜
何から言えばいいか分からないけど1ついうなら
どの層に向けて作った作品か判らないです(°▽°)
どういう意味かと言うと、内容を大きく(若干かも)変えているので原作を求めてきた人向けではないし、話をあまり掘り下げてないのでハガレンを知らない人が見たらなんでこのシーンでこのリアクションなの!?と初見の人向けでもないです。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、この映画の終わりがラストがやられる所までなのですがついでにエンヴィーもやられますw(最後のcパートでちっこい姿になって復活していますが)
他にもヒューズがエンヴィーにやられるシーンもなぜか全く必要がないのにマスタングの姿になったりもう意味がわかりませんw
原作を知っている僕も混乱しているけど、おそらく原作を知らないで見た人はもっと混乱しているはずです。
ハガレンを全く知らない人はこの映画を見て
主人公は弟の体を取り戻すために賢者の石を探してるんだな〜と思っているはず
ここまではいいのですが物語の終盤で賢者の石を見つけます。
そしてここで賢者の石の材料が人間と知るのですが急に主人公のエドが
「あ”ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」と叫びますw
そして色々あって(この色々は説明のしようがないくらい酷いので割合)ラストを倒した後に賢者の石を手に入れるのですが賢者の石を使わずに他の方法を探すとか言って物語が終了します。
原作だと賢者の石の材料を知った時、他の人を犠牲にして作った石で自分たちの体を取り戻すことなんて出来ないみたいな説明がちゃんとあるのですが、映画だとその説明もなくなぜ賢者の石を手に入れたのに体を取り戻さないのか判らないまま終わるのでもう原作未読者はチンプンカンプンだったと思います( ̄▽ ̄)
もうこの時点で最初に重視すると書いた
- ストーリーは変えずにCGなど最高峰の技術を使いハガレンの世界を現実世界に持ってくる
がダメですねw
CGなどはまあすごかったのですがストーリーを変えずにと言うのが1番大事だったのでこの時点でもう低評価確定です・・・
そのくせ名台詞と言われているセリフ(例えば「立てよど三流格の違いを・・・」とか)を無理やり入れてくるのでもう名台詞の繋ぎ合わせみたいになっているのでストーリーを変えたにも関わらずストーリーが最悪でした。
次にキャラについてですがこれは当然と言えば当然ですがキャラによります。
例えばエドだと事あるごとに叫んでいて「もうお前の感情表現は叫ぶことしかないのか!?」って感じで原作のキャラとは印象が少し違いました。(でもこれは俳優さんのせいじゃなくて台本のせいな気がしないでもない)
一方でヒューズはノリも雰囲気も非常に原作と似ていて、もし本当にヒューズがこの世界にいるならこんな人なのかなって感じでとてもよかったです!
原作では見れなかったヒューズを見れたみたいで嬉しかったです( ^ω^ )
あ、あとアル(アルフォンス)も良かったです!
映画を観る前の事前情報であるはCGなどで作ると言っていたので不安だったのですが見た目がもうまんまアルフォンスで声も非常にアニメと似ていたので違和感なく観ることができました。
他のキャラは可もなく不可もなくと言ったところでしょうか(強いて言えばグラトニーは可愛かったかも・・・)
総評
点数は2/10
良かったところ
- 一部キャラが良かった
- CGがすごかった
悪かったところ
- ストーリーがよく判らない
こうやって簡単にまとめて観ると良かったところの方が多いのですが、1番大事なストーリーが酷すぎて全てが台無しで苦痛を感じるほどの2時間でした。
しかし、cパートを見る限り続きがある感じなので第二部に期待ですね!
初めて映画のレビューをして見たのですがどうだったでしょうか?
書いて見ると要点がなかなか纏まらなくて難しかったですw
でも映画を観るのは好きなのでレビューを書きながらライティングスキルも精進していきたいと思うのでよろしくお願いします!
では、読んでいただき有難うございました!